バターケーキには、いろいろな種類があります。
代表的なお馴染みのバターケーキを、以下に記述します。
●パウンドケーキ
バターケーキといえば、パウンドケーキを思い出す人も多いのではないでしょうか。
パウンドケーキとは、小麦粉・バター・砂糖・卵をそれぞれ1ポンド(1pound=454グラム)ずつ配合して作られるケーキのことです。
パウンドケーキはどっしりとして食べ応えがあり、日持ちするスイーツ(お菓子)です。
●マドレーヌ
マドレーヌとは、シェル(貝がら)の形で有名なバターケーキのことです。
バターケーキの仲間として、よく似ているフィナンシェとの違いは、マドレーヌは全卵を使用するのに対し、フィナンシェは卵白を使っていることです。
それと、マドレーヌにはレモンが入っています。
マドレーヌとフィナンシェは見た目も似ており、同じスイーツ(お菓子)に思われがちですが、色々細かい違いがあり全く同じものではありません。
●フィナンシェ
フィナンシェとは、形が金ののべ俸に似ていることからつけられた名前です。
フランス語で、「資本家・財界人」という意味をもちます。
「バターとアーモンドパウダーが多くて小麦粉が少ない」という贅沢な配合から、かつては高級なお菓子とされていました。
このスイーツ(お菓子)のおいしさの決め手は、たっぷりのアーモンドパウダーに焦がしバターの風味が加わることです。
焦がしバターは、香ばしさを増すために役立ちます。
また、作る時の「卵白の加え方」は2通りあります。
1つめは、卵白の一部を泡立てて入れる方法です。
2つめは、卵白をそのまま加える方法です。
〔作るときは、レシピを参照してください〕
泡立てて入れる方法は、やや軽い口当りになります。
フィナンシェ型がない場合は、お好きな型を使ってください。
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