シフォンケーキとは、アメリカで20世紀の初頭につくられた軽い口当たりのスイーツ(お菓子)です。
「シフォン」はフランス語から転じた英語で、「絹モスリン(高級な絹の洋服地の名前)」を意味します。
シフォンケーキは、いわゆる絹のようなフワフワの柔らかい舌ざわりが好まれるポイントです。
このケーキ特有のなめらかな舌触りが「シフォン」の肌触りと似ていることから、「シフォンケーキ」と名付けられたのではないか、と言われています。
シフォンケーキはサラダ油を使い、バターを使わないので、素朴な味わいでヘルシーなスイーツ(お菓子)となっています。
中央に穴のあいた、独特の型を使うのが特徴です。
穴の開いたシフォン型は、火の通りを良くする意味合いがあり、ふんわり膨らませるという役割があります。
油脂分がサラダ油なのでそのまま冷蔵庫に入れても堅くならず、4〜5日間くらい保存できるのも良いところ。
シフォンケーキも、スポンジケーキの一種です。
上手に焼けたシフォンケーキは、 スポンジケーキの中でも特に弾力があって、軽い口当たりとなります。
シフォンケーキは卵黄と卵白を別々に泡立てる、「別立て法」で作ります。
作るときは卵白を充分に泡立てるのが、美味しく仕上げるコツです。
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