洋菓子とは、生クリームやバター・卵などを使用した、西洋を起源とするの菓子の総称です。
一般に言われている洋菓子を大きく分類すると、以下のようになります。
●生菓子・焼き菓子を中心としたパティスリー(Patisserie)
●アイスクリームやシャーベットに代表されるグラス(Glace)
●チョコレートなどを含むコンフィズリー(Confiserie)
以上のように、3部門に分けることができます。
コンフィズリー(Confiserie)は日本語にすると「糖菓」となり、言語学的には、コンフィール(Confire)「(砂糖などに)漬ける」という言葉から発生しています。
果実などを砂糖漬けにしたものをコンフィ(Confit)、ジャムなどをコンフィテュール(Confiture)と呼び、それらをまとめた糖菓としての総称がコンフィズリー(Confiserie)となります。
★スイーツ(お菓子)の基礎知識★★★スイーツ(お菓子)ことわざ 甘い編
スイーツ(お菓子)に関係している「ことわざ」をご紹介します。
「甘い」に関することわざ
◇甘い子に甘草(かんぞう)
「甘草」はマメ科の多年草。根は甘味があって、甘味料や漢方薬に使われる。甘やかして育てた子をさらに甘やかすことのたとえ。
◇甘い汁を吸う
自分では苦労しないで、人を利用して利益だけを得ることをいう。
◇口に苦いは胃に甘い
良い薬は苦いが胃にはよく効く。自分のためになる忠告は聞き入れ難いが、従えばよい結果を生むというたとえ。フランス、スペイン、ドイツなどのことわざ。イギリスでは「苦い薬が甘い効果をもたらす」という。
〔類句〕良薬は口に苦し
◇下戸の甘好き
酒の飲めない人には甘党が多いということ。
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