サブレを上手に作るためには、いつくかのポイントがあります。
サブレを美味しく作るコツは、以下の通りです。
●サブレはバターで作りましょう
サブレの生地であるパート・シュクレは、油脂の割合が多いので、どんな油脂を使うかで味が大きく左右されます。
ショートニングやマーガリンではなく、風味のいいバターを使ってください。
●サブレの最初の粉は泡立て器で混ぜます
サブレ生地を作るとき、最初に加える粉(1/3量)は、泡立て器で混ぜます。
なぜなら、ヘラよりもよく混ぜ合わせられるからです。
残りの粉を入れると量が多くなるため、泡立て器では混ぜにくいので、その時点で「へら」に持ち替えると良いでしょう。
●サブレ生地に塩を入れます
塩はほんの「ひとつまみ」なので、塩分を感じるほどではありません。
サブレの生地に少し加えることで味がひきしまるのです。
塩を入れない代わりに、好みでバターの1/2量までを有塩バターに替えてもかまいません。
●生地を休ませる
サブレは水分が少ない生地なので、休ませないと焼き上がりが粉っぽくなってしまいます。
冷蔵庫で一晩休ませることによって、しっとりして生地の状態が安定します。
1週間は冷蔵できるので、前日までに生地を作っておきましょう。
冷凍保存もできますが、匂いが移りやすいので早めに使いきることです。
●ポリシート(ラップ)に包んで伸ばす
ラップを利用すると、くっつかず、打ち粉をする必要がないので、サブレ生地が粉っぽくなることもありません。
また、途中でやわらかくなって扱いにくくなったときも、そのままラップに包んで冷蔵庫に入れることができます。
厚手のポリ袋を切り開いて使用することも可能です。
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