初心者のための簡単お菓子の作り方ガイド>パイ生地作りのポイントとは その1

パイ生地作りのポイントとは その1

パイ生地を上手につくるためには、いくつかのポイントがあります。

美味しいパイを焼くために、パイ生地作りのコツを記述します。

●パイに入れる冷水は量を加減すること

パイ生地をまとめるときの冷水の量は、パイ生地が耳たぶより少し固めになるように、状態をみながら加減します。

入れすぎると「べたつき」、少なすぎると「ぱさついて」、いずれもパイの焼き上がりの口当たりに影響します。

冷水が足りなくなって慌てないように、冷水は冷蔵庫に多めに用意をしておきましょう。

●パイ生地は練らないように広げる

パイ生地を伸ばす場合は、めん棒は必ず「中心から外へ、中心から外へ」と転がしながら、広げていきます。

行ったり来たりただゴロゴロしていると、バターも溶けやすくパイ生地に粘りが出てしまいます。

広げる台は冷たい大理石がよいといわれますが、家庭では木や帆布でもよいでしょう。

●パイ生地の打ち粉とは?

パイ生地を伸ばすときに、ベタベタと台やめん棒にくっつかないように、生地にふりかける粉のことを打ち粉といいます。

打ち粉は、できれば強力粉を使います。
強力粉は生地になじみにくいため、余分な粉も払いやすくなります。

パイ生地を伸ばすめん棒・切り分ける道具・抜き型にもふりかけ、直接触れる場合は手にも粉をつけておきます。

打ち粉の分量は、少なすぎず多すぎず加減してください。


★パイの基礎知識★★★パイ皿にバターを塗らないのは

パイ生地に含まれるバターが、焼けているときに出るので必要はありません。

バターを塗ると、逆にパリッと焼き上がりません。

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