初心者のための簡単お菓子の作り方ガイド>パイ生地作りのポイントとは その2

パイ生地作りのポイントとは その2

パイを美味しく焼くためには、パイ生地が大きなポイントとなります。

パイ生地を上手く作るための、コツをご紹介します。

●パイ生地の打ち粉は適量に

パイ生地を伸ばしすときは、いつも台の上でスルスルと動くようにします。

パイ生地が「のし板」にくっついてしまうと、思うように伸びません。

カードやナイフで掃除をマメにし、打ち粉をこまめにすることが大切ですが、打ち粉は適量にしてください。

パイ生地をのばしているときの打ち粉が多すぎると、生地に吸収されて仕上がりが堅くなりがちです。

少ないと、めん棒や台にくっついてしまうので、ハケを手元に置き、のばしたり折ったりしたあとに余分な粉を払い落としながら作ると、打ち粉がつきすぎずにできます。

●パイ生地を型に敷くコツ

パイ型にバターを塗ります。

パイ生地を引っ張らないように気をつけながら、めん棒に巻きつけてパイ型に敷きます。

パイ生地をそうっと、型の内側のギザギサに押し込みます。
焼き縮みするので、周囲は底よりやや厚くすしましょう。

2〜3時間、冷蔵庫に入れて冷やしてください。

めん棒をパイ型の上で転がし、縁から外側の余ったパイ生地を取り除きます。

フォークで生地全体に穴を開け、焼いたときに出る蒸気が逃げるようにします。

パイ生地は焼き縮みしやすいので、休ませる時間を長くしてください。

●パイ生地の保存法

パイ生地は冷凍保存できます。

パイ生地は、折ってのばしてから再び折る作業を5〜6回繰り返します。
約1センチの厚さにのしてから1枚ずつラップに包んで密封し、冷凍庫に入れて約10日保存できます。

解凍する時は必ず自然解凍し、小さなクッキーやパイを作ってはいかがでしょう。

少し固い状態でのばしていくと、扱いやすくなります。

生地が溶けてしまうと扱いにくいので、注意してください。

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