カスタードプリンとは、基本材料の卵・砂糖・牛乳を合わせて、熱を加えて固まる性質を利用して作られたスイーツ(お菓子)のことです。
カスタードとは、卵と砂糖をすり混ぜたところへ、温めた牛乳を加えて出来る生地を指します。
プリンが固まるのは、卵の「熱を加えると固まる」性質を利用したものです。
卵を使ってプリンを作るときは、加熱する温度に十分注意しましょう。
卵は60度くらいから徐々に固まりはじめ、80度を超えると完全に固まります。
あまり高温にしすぎたり、固まっているのに加熱を続けると、すでに固まっている中の水分が飛び、ボコボコと穴があいて「す」ができてしまいます。
プリン液が温かいうちに焼くことも重要です。
冷めてしまうと焼き時間が変わり、難しくなります。
弱めの火加減でゆっくりと蒸し焼きし、指定の時間の前後には、こまめにチェックしながら過熱のしすぎを防ぎます。
また、蒸し器や天板に張ったお湯がなくなると温度が急激に上がるので、「お湯が少なくなったら足す」ことが重要です。
また、完成したプリンの食べごろは食べる人の好みによりますが、でき上がってから冷蔵庫に入れて、2時間程度冷やしたときが一番の食べ頃です。
プリンの保存期間は、冷蔵庫で2〜3日程度です。
冷凍保存には向いていません。
★プリンの基礎知識★★★スイーツ(お菓子)ことわざ プリン編
「プリン」に関することわざ
◇プディングの味は食べてみなければ分からない
何事も経験してみなければ実際のことは分からないということ。イギリスのことわざ。
※The proof of the pudding is in the eating.
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