スポンジケーキの焼き方には、どのようなコツがあるのでしょうか?
スポンジケーキは、生地を焼く温度に注意しましょう。
スポンジケーキを焼く温度は、他のお菓子と比べて低めの160〜170度が目安。
高すぎると固くなり、焼き時間が長いとパサつきます。
同じ温度でも電気オーブンは乾燥が強く、早く焼けます。
オーブンを買い換えた後、パサついて焼きあがる場合は、温度を5〜10℃くらい下げてみましょう。
注意点としては予熱をしっかり行い、初めから適温で焼かないと、焼いている最中に泡が消えてしまいます。
よくできたスポンジケーキは、生地の1.5〜2倍に膨れます。
また、スポンジケーキ型に敷く紙は、「パラフィン紙」が最適です。
焼き上がったときには生地がくっついてしまうので、剥がしたときに型のまわりの焦げた生地が紙について程よくはがれ、きれいな仕上がりになります。
パラフィン紙がない状態でスポンジケーキを作る場合は、型にバターを塗らない方がよいでしょう。
スポンジケーキの型にバターを塗って焼くと、スポンジが縮んで自然にはずれてしまい、型よりも小さくなってしまいます。
型にはバターをぬらずに生地がくっついた状態で焼き、ケーキ型ごと冷ました後、ナイフを入れてはずしましょう。
スポンジケーキが焼き上がったら、焼き縮みしないように、すぐにパラフィン紙をはがします。
でも、しっとり感がおいしいケーキですから、乾燥を防ぐために側面にすぐにパラフィン紙を巻きつけます。
表面はむれてしまうので、冷ましてからラップなどで覆ってください。
焼きたても美味しいですが、翌日のほうがしっとりするので、よりふんわり感が味わえます。
スポンサードリンク
